はじめての一人暮らし
防犯や防災対策、一人暮らしのマナーも大事ですが、安心できる住まいを探すのも快適な新生活送るための重要なポイントです。
立地や予算、マンション・アパートといった住まいの種類をあらかじめ選んで、自分のライフプランに合った物件を選びましょう。
▼まずはお部屋探しのスケジュール
通常、物件の空室情報1~2ヶ月前でないとわかりません。新年度がはじまる4月から入居する場合は、2月初旬~3月初旬にかけて申し込み受付けが集中します。特に進学や転勤などで4月からの入居希望は非常に多く、良い物件から先に埋まっていきます。準備は早めにして、余裕をもった住まい探しをしましょう!
▼住まい探しの条件は?
お部屋探しの重要な要素は大きく分けると予算、立地、間取り(物件種類)の3つ。希望のお部屋を探すために、まずは自分の理想の条件をまとめてみましょう。
【住居費の予算】
一人暮らしにかかる費用、住居関連費のほか、食費、書籍・文具・教材などの勉学関連費、教養娯楽費、交際費、被服費、医療費、電話代など様々。住居関連費には、家賃・共益費(管理費)、電気・ガス・水道費・町内会費などがあるので、家賃だけで予算を決めてしまわないように気をつけましょう。
【立地】
通学・通勤時間はマンション選びの一番な重要な要素。学校や会社までどのくらいかかるか、乗換え回数などを考慮しましょう。また安全にも考慮して、住まいの周りに24時間経営の店舗や警察、病院などがあるかもしっかり考慮しましょう。
【間取り】
お部屋の大きさによって住み心地は大きく変わります。住まいを決める前に、間取りに合わせてどれくらい家具が置けるかを考えましょう。キッチンやバス・トイレ、洗濯機の置き場がどのようになっているかもしっかりチェック。また、お部屋の方角によって日当たりも大きく変わります。一般的に南向きは朝、東は昼、西向きは夕方に日差しが強くなります。
▼住まいの種類
マンション、アパート等各種タイプによって、居住環境は大きく異なります。「仲間と一緒の共同生活がいい」「一人の時間を大事にしたい」「居住費を節約したい」など生活方針によって住まいを選びましょう。
【マンションタイプ】
気ままな生活をエンジョイしたい方はマンションタイプ。高級感のある外観に加え、住宅設備・セキュリティ・遮音・断熱・耐震など、さまざまな面で優れているのがマンションの特徴。しかし、その分共用部水道光熱費、エレベーター設備、清掃など運営上の管理費が別途かかるため、アパートタイプに比べ家賃は高めです。また、家族世帯など様々な生活サイクルの方と一緒に生活するため、騒音・マナーには特に注意が必要です。
【アパートタイプ】
マンションタイプに比べ家賃が低めなため、経済面を優先したいという方におすすめです。一般的に木造2階建てのものがアパートと呼ばれます。しかし、最近では、構造・間取り・設備・建材なども多種多様。ロフト付きの物件などもあります。ただし全般的に遮音性、気密性に乏しいため大騒ぎが苦情のもととなることも。ステレオの音量や夜間の洗濯などは注意しましょう。
はじめての一人暮らしのはじまり、「自分だけの時間を満喫できる!」と心躍る人も多いのでは?
一人暮らしは、確かに楽しく自由なな時間が多いものです。でも、忘れてはいけないのが、お隣や近所のみなさんのこと。
一人暮らしといってもたった一人で住むのではなく、社会の一員として地域のみなさんと一緒に住んでいるということを忘れずに。
▼音漏れに注意!
マンションやアパート・寮といった集合住宅では、隣の部屋の音が意外なほど響いてしまいます。集合住宅で一番多いトラブルがこうした音に関するトラブル。特に夜間の騒音はご近所の迷惑となります。夜9時を過ぎたら、大声を出して騒がないように。テレビやステレオなどの音も控えめにしましょう。
▼ペットは飼える?飼えない?
「一人暮らしは寂しいので、ペットが飼いたい!」気持ちはわかりますが、まずはマンション・アパートの規約をチェックしましょう。ほとんどの集合住宅では鳴き声やにおいの問題から、ペットの飼育が禁止されています。また禁止されてない場合でも、退室時ににおい除去や床・壁紙の張り替えなどの特別清掃が必要になることも。
▼ポストに入れられる郵便物はどうすればいいの?
マンションのエントランスにポストがある場合、ダイレクトメールやチラシなどを投函されることがあります。こうした必要のないものをエントランス付近に捨てておくと、不審火の原因になることがあるのです。いらない郵便物は、お部屋へ持ち帰るかエントランスのゴミ箱へ。
▼ゴミ捨てにもルールがあります
ゴミを捨てる時は、収集日や分別方法、指定ゴミ袋の有無などを確認して必ずルールに従いましょう。マンションのエントランスや、ゴミ捨て場の掲示板などに細かな規約が書いてあるのでチェックしましょう。
▼自転車・バイク・自動車は必ず駐車・駐輪場へ
自転車やバイク・自動車は必ず指定の駐輪駐車場へ。マンションの前に駐車をしたり、路上に駐輪したりは絶対に禁止です。美観を損ねたり近隣の皆さんの迷惑となったり、緊急車両の妨げとなることもあります。また、マンションによってはバイク・自動車の駐輪に別途費用が必要になることもあるので必ずチェックしましょう。
▼屋上への出入りは禁止
多くのマンションでは、屋上は施錠されていますが、施錠されていなくても立ち入ったり、屋上で騒いだりしないようにしましょう。階下の迷惑となるだけでなく、落下など思わぬ事故につながることがあります。
▼共用スペースは禁煙
廊下や階段、エレベーターなどの共用スペースは居住者全員のもの。喫煙やたばこのポイ捨てなど、他人の迷惑となる行為は絶対にやめましょう。
一人暮しで最も気に掛けなければならないのは、やはり防犯の問題。
特に女性の一人暮しの際には、セキュリティの行き届いたマンションなどを選ぶだけでなく、日頃から危険を防止するための対策をとりましょう。
防犯対策にはどのようなものがあるでしょうか?
▼一番危険なのは、住まいの近く
一人暮しの方が犯罪に巻き込まれるのは、住まいの近くが多いと言われています。マンションなど集合住宅の多い住宅地は、店舗などの明かりも少ないため、夜間の一人歩きは危険。夜遅くに帰宅する場合などは、しっかりと防犯対策を取りましょう。
【いざという時に駆け込める場所を確保】
夜の一人歩きの際に、危険を感じたらすぐにでも逃げ込める場所が分かっていると安心です。一人暮しのお部屋を決めたら、近くのコンビニや24時間営業の店舗、交番などの位置を確かめましょう。
【防犯ブザーは必携品】
大きな音が出るだけの防犯ブザーは一見頼りないものの、実は犯人を驚かせるブザーは最も効果的で安全な防犯グッズなのです。夜道では、必ず携帯していつでも鳴らせるようスタンバイしておきましょう。
【オートロックでも油断は禁物】
オートロックのエントランスでも油断は禁物。居住者がオートロックを開けた隙に、一緒に不審者がマンション内に侵入することも。見知らぬ人がオートロックの前に立っていたら、ひとまず建物から離れて様子を見るのが賢明です。
【エレベーターでは不審者に要注意】
動き出したら密室になってしまうエレベーターは特に危険。深夜に帰宅して、一人で乗らなければならないときは特に注意を、不審者が乗ってきたらすぐに降りましょう。
【ポストの整理】
エントランスのポストは部屋の番号が記されているため、郵便物がたまっていると容易に不在であることがわかってしまいます。毎朝出かける前などに整理を心がけましょう。また、旅行や帰省で長い間留守にする場合は郵便局や新聞販売店に連絡し、配達を止めてもらいましょう。
【二輪車は鍵をかけて駐輪場へ】
マンションの駐輪場の中でも、安心は禁物。最近は特に二輪車の盗難が多くなっています。指定の場所に整列させ、2重のロックを心がけましょう。もちろん万一の時のための防犯登録忘れずに。
▼お部屋の中でできる防犯対策
無事お部屋に帰ってきても油断は禁物。お部屋の中で犯罪に巻き込まれるケースが数多く報告されています。常に防犯を意識して行動しましょう。
【在宅中でもしっかり施錠】
お部屋の中にいる時に、不審者に侵入されたら完全な密室状態、もちろん逃げ場はありません。お部屋にいるからと言って安心せず、いつでも必ず鍵とドアチェーンはかけておきましょう。
【ドアは簡単に開けない】
突然玄関チャイムが鳴っても、簡単にドアを開けてはいけません。必ずインターホンで相手を確認するか、居留守を使いましょう。どうしてもドアを開けなければならなくなっても絶対にドアチェーンは外さないように。
【ベランダやサッシの開け放しは禁止】
ベランダやサッシからも、不審者は侵入します。空気の入れ替えは重要ですが、夜間や外出時に開けておくのは絶対に禁止。換気窓や換気扇を上手に利用しましょう。
【通帳や印鑑をまとめて保管していませんか?】
「盗まれるものなんてない」と思う方もいるかもしれません。でも保険証やパスポート、学生証などを盗まれいつの間にか、お金を借りられていたというケースもあります。戸締りはしっかりと行い、侵入された時も被害を最小限にするため、現金や通帳・印鑑・身分証明書などは別の場所に保管しましょう。
【洗濯干しのコツ】
洗濯物の様子からも、部屋にどんな人間が住んでいるかがわかってしまいます。特に女性は下着泥棒に遭わないためにも、ベランダに目隠しをしたり、ベランダの柵より低い位置に洗濯物を干すなど工夫をしましょう。
【入居者同士のコミュニケーションが大切】
最後に頼れるのは、お隣近所の入居者同士。万一の時や不審者を見つけたときにお互い助け合えるように、引越のあいさつはもちろん、共有部で会った時のあいさつなどコミュニケーションをとっておきましょう。
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